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ビジネスホンの仕組み(ボタン電話機)

ビジネスホン(ボタン電話機とも呼ぶ)による通信環境は外線(電話回線)、主装置(外線インターフェイス+内線+各種機能ユニット)・電話機・各種単体端末機の組合せで構成されてます。

下記@〜B番迄各基本構成の役割と留意ポイントを紹介。解りにくいビジネスホンもこのポイントを押さえておけば機器導入・増設・故障等の際にも十分にお役に立てると存じます。

さあ、ビジネスホンの仕組みを理解しましょう!

ビジネスホン基本構成のポイント

@第一に主装置が必要です。電話機は主装置に接続して始めて利用頂くことができます。主装置〜電話機〜コードレス等各種端末接続イメージ図

又、各種通信端末機も同様で(構内スピーカー・FAX・高音量ベル・銀行端末機・ドアホン・その他)外線を利用する機器類を主装置に接続することによりオフィス環境の構築が効率良く運用されます。容量は各メーカー機種ごとに電話回線数と設置台数がそれぞれ異なります。NTTを始め外線と内線電話機を結ぶ事務所用交換機の役割を果たします。

A主装置は通常S・M・Lクラスの3種類があり、外線+電話機台数の合計によりそれぞれ容量が異なります。外線は主装置に収容しなければ通話を行うことができません。

NTT等の電話回線収容の為には外線ユニットを組み込むことが必要ですので種別により適切な種類を選択しましょう。

電話回線種別 外線ユニットの種類 仕様
@アナログ アナログ局線インターフェイス 2及び4回線用のユニットを組合せ使用。IP・ひかり電話基本プランも同じタイプを利用。
AISDN ISN64局線インターフェイス ISDN 1又は2外線用があります。1回線で通話2本分が利用可能。
Bひかり電話 ブロードバンドルーターユニット ユニット1枚でひかり電話4ch分が対応。

B電話機台数に応じて内線ユニットを主装置に収容。

主装置は各メーカー、各機種により初期で内蔵されている場合と含まれていない場合がありますのでご注意下さい。

内線ユニットの種類 仕様
内線インターフェイス 電話機4台ごとに1枚の割合で増設。 ‥‥ 日立、ナカヨ、サクサ等
スター用 1枚で10台迄増設が可能です。 ‥‥ NTT
バス用 1枚で10台迄増設が可能です。 ‥‥ NTT

この様に外線数とボタン電話機台数の組合せにより外線及び内線ユニットを収容し構成。要望に応じ適切な構成を提案致しますので利用外線数と必要台数をお知らせ下さい。又、各メーカーにより収容できる容量が異なる為オフィスニーズ、利用状況に合った機種を選びましょう。

主装置とは‥
電話機は主装置よりデータを送られ使用するただの端末機にすぎず、主装置なしでは使えません。NTTの外線ケーブルを通じて送られてくる通信データを制御し、発着信を可能にします。その他各機能のすべてを集約したホストコンピュータであり、心臓部の役割を果たします。

ビジネスホンの仕組みがイメージできましたら次は機種選択です。

機器は主に1つの機種シリーズで主装置が3〜4タイプに分類されます。利用になる外線数を基に最新中古ビジネスホン探しのページで希望のビジネスホンを選択下さい。

「機器導入の検討ポイント」では最適なビジネスフォン導入を可能にする基本的要素をより解りやすく記載しています

ビジネスホンの基本構成を把握することは機器導入及び増設、故障等の際大いに役立ちます。本ページをご覧頂きボタン電話機の仕組みをイメージして下さい。

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